TEL. 0182-22-3231
〒013-0213 秋田県横手市雄物川町南形字東谷地8-1
1.食の安全(生産環境の徹底的な整備、生産資材の安全確認)
2.労働の安全(労働環境を整備し、働きやすい職場で労働災害ゼロとする)
3.環境の保全(廃棄物の適正な処置と有効利用、省エネルギーの推進をする)
4.信頼される販売管理(トレーサビリティや識別管理、迅速な苦情対応を実施する)
5.人権の尊重と適切な労務管理(労使間の円滑なコミニュケーションのもと、納得の
労務環境を作る)
6.地域社会への貢献(生産活動を通じて、雇用の創出、食育、職場実習など積極的
に対応する)
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私どもの農業生産法人横手マッシュセンターが菌床椎茸の生産を始めて15年を迎えておりますが、光陰矢のごとし、本当にアッという間でした。 私が農業に従事してからもう52年の歳月が流れておりますが、その頃の秋田県は、集落農場化事業という、集落を農場化して協業体を作っていこうと力を入れていました。私はいち早く仲間と協業体を設立し、稲作中心の複合作目経営を行いました。その組織は今でも高齢化課題を抱えながら頑張っています。 その頃から話題になっていたのが農業の企業化でした。私も常に頭の片隅に置きながら農作業に従事していましたが、肝心の収入が気象や病害虫など多くの要因で不安定な事から、企業的までは出来ても、企業化は相当難しいという思いを引きずっていました。 しかし、時代も変遷し、農家自身が創意工夫して行かなければ、仲間や後継者が集まるような活力ある農業ができなくなり、多くの農業者が果敢に企業としての農業経営に取り組むようになりました。労務体制、給料体制など整えた企業化が進むようになったとおもいます。こんな状況の中で、私は従来自分が手がけてきた菌床椎茸の栽培なら、従業員を抱えながら、みんなで築いていく生産法人が出来るだろうという思いが昂じ横手マッシュセンターの設立に繋がりました。 設立以来、難儀な時期もありましたが、役職員一丸となって頑張り、今日に至っております。 今後も、法人の方針を基本に、将来とも従業員の職場として福利厚生の充実に務め、椎茸の生産を通じて「釣り吉三平」ブランドの発展、横手産、秋田県産の椎茸の発展に寄与し、地域社会に貢献して参りたいと思います。 先日1月20日付けで、1名の勤続10年表彰を行いました。これまで10名の従業員が表彰されていますが、草創期から厳しい状況、未だに状況は厳しさの中ですが、これだけの従業員が永年頑張ってくれていた事に心から感謝しています。 地域の小学校の「ゆめ講演」の講師を受けたり、農場を小学校の総合学習の場に提供したり、支援学校の実習を受け入れるなど、生産性を落とす事なく地域貢献に頑張ってくれている従業員たちに、拍手しながら応援している状況でもあります。 横手マッシュセンターがこれからも頑張っていけますよう、関係各位、より一層のご指導、ご鞭撻をお願い致します。 代表理事 高安 進一 令和4年2月 令和元年11月 旭日双光章 受章 |
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